床と家具の色

こんにちは。

浜松市を拠点に活動している、インテリアコーディネーターの大城です。

ペットとの快適な暮らしをご提案する、愛犬家住宅コーディネーター、猫との住まいアドバイザーもやってます。

お客さんに、こんな事聞かれました

先日、物が無くて殺風景なのを何とかしたい、という事でご依頼を頂きました。

伺うと、最低限の家具が置いてあり、無駄なものが一切ないという状況でした。

飾りや、電話台の選定をお願いしたい、という搔い摘んだご要望でしたが、必要な家具がポツンポツンと、まるで島がポツポツあるような形だったので、TVボードを存在感あるサイズにしませんかとご提案しました。

その際、こんな事を聞かれました。

床の色と家具の色が違うのってどうなの?

私は、必ずしも合わせる必要はないと思っています。
 むしろ、床ではなく、ドアや窓枠などの建材と合せた方が良いです。

↑のパースはTVボードと窓枠が同じような黄色味がある色で合わせていますが、違和感ないですよね。

個人的な感覚になってくるので、これ変だよ!と思われる方もいるかもしれませんが、、、

TVボードとダイニングテーブルの色味も違いますが、それも変化があって良いかと思います。

ちなみに↑は、床と家具の色を揃えたパターン。

窓枠の色だけが浮いてしまっているように見えます。

ちなみに、パースには映っていませんが、右側の壁には窓枠と同じような黄色味の強いドアがドンとあります。

TVボードなどの家具と窓は視線の高さが床よりも近しいので、色の違いが気になってくるんですよね。

なので、床と家具の色を揃えるよりも、ドアや窓枠と家具の色を揃える方がおすすめです。

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この記事を書いた人

p & living代表 大城 杏奈

浜松を中心に戸建住宅や店舗の空間コーディネートを行なっています。私自身が長年犬・猫と暮らす中で感じた「ペットにとっても過ごしやすい空間を作りたい」という思いから、ペット目線での空間提案もしています。